このブログは2013年3月に、みんカラというSNSに掲載したものをベースに、アレンジしています。
みなさんのクルマに、車イスを載せられますか?
超高齢化社会を向かえている日本。 我が家にもご多分に漏れず、車イスを使用する高齢者がおります。 そこで、今回はどうやって車イスをクルマに載せるか。
上の写真は、我が家の小カングーに載せたところです。この車イスは折り畳み式の標準サイズのもので、ブレーキ付き押し手のところ(背当ての部分)を下に倒した状態です。もちろん、足のせのステップも格納して、全長をミニマムに抑えてます。
小カングーは全長4mにも拘わらず、車イスを縦にした状態で見事に飲み込みました。我が家の小カングーは、初代小カングーと室内寸法はいっしょですが、バンパーのデザイン変更で、車検証上4mをわずかに超えます。初代のファニーフェイスをした小カングーは全長3.95mでした。
全長4mのクルマで、この状態で積載できて、5人の大人が乗れる車は、数少ないと思います。これであれば、5人で週末の旅行に行くことができます。
リアドアを締めたところです。どこにも接触せずに、閉められます。
次は亡き父が所有していた、Fiat Punto Evo です。
何とかギリギリたてた状態で載りましたが、他の荷物を積むスペースはありません。後方視界も気になるところです。
最後に Disco-4 です。
はっきり言って、楽勝です。ただし、カングーと比較して、思ったよりも前後に余裕がない感じです。もう少しリアまでの余裕があると思っていたのですが。
この結果、車イスの積載能力は、
Punto = 1台 Kangoo = 2台 Disco = 3台 という結果になりました。
もちろん、3台ともリアシートを倒せば、もっと積載可能となります。
この点から見ると、やはり小カングーの積載能力が、全長が短い割には光っていると言えるでしょう。 しかも、立てたまま載せられるので、立派なものです。
みなさんのお宅のクルマはいかがですか。
これからは、ゴルフバック何ケ積めるではなく、車いす何台積めるの時代となるのではないでしょうか。 そうなると小型車はワンボックスだけになってしまう? それも味気ないですねえ。
タクシーだって、いつまで3ボックスのままでいられるか。
NYのイエローキャブも、ニッサンのワンボックスに切り替わってますし、日本でもブラックの Japan Taxi が増えてきましたね。
但し、Japan Taxi は、実際には車イスを載せ難いと聞いています。
出来るということと、やり易い・簡単・ラクは、次元が違いますから、設計の方々には是非とも Easy という言葉を念頭に置いてもらいたいと思います。
その時代、時代で、社会のインフラなどへの要求スペックは変わるものなんですね。
#renaultkangoo #renault #kangoo #fiatpunto #fiat #punto #landrover
#landroverdiscovery #discovery #wheelchair
#ルノーカングー #ルノー #カングー #フィアットプント #フィアット
#プント #ランドローバーディスカバリー #ランドローバー #ディスカバリー
#車イス #クルマイス #車椅子 #車いす #lr4 #discovery4 #disco4
renault kangoo, renault, kangoo, fiat punto, fiat, punto, land rover,
land rover discovery, discovery, wheel chair,
ルノーカングー, ルノー, カングー, フィアットプント, フィアット,
プント, ランドローバーディスカバリー, ランドローバー, ディスカバリー,
車イス, クルマイス, 車椅子, 車いす, lr4, discovery-4, disco-4,
“車イスを載せられますか?” への2件の返信