1月14日に、ANA 全日空の羽田空港内 機体工場見学ツアーに参加してきました。
このブログに掲載する写真は、すべて ANA 広報部の事前承認を得たものです。
今回整備中の機体は、JA878A Boeing 787-8 Dreamliner と、 JA817A Boeing 787-8 Dreamliner の2機です。
787 型機のもうひとつの特徴が、このエンジンカウル後端のギザギザカットです。まるでゆで卵のギザギザカットのようですが、これはシェブロンノズルと言って、ちゃんとした理由があります。
それは、騒音低減効果です。エンジンの外側を流れる冷たい気流と、エンジンから排出される高温の排気ガスを、うまく混ぜ合わせることで騒音を低減するという技術だそうで、NASAとの共同開発なのだそうです。
従来のジェットエンジンは、エンジンの外側を流れる冷たい空気で、高温の排気ガスを包み込むようにして、騒音低減を図っていたと聞いています。
ANA の 787 型機では、ロールス・ロイス社製の Trent 1000 ジェットエンジンが採用されています。
エンジンカウルから取り外された、ロールス・ロイス トレント 1000 ジェットエンジン本体です。このエンジン1機だけで、フェラーリが 100 台程度買えるそうです。つまり年末ジャンボ宝くじで1等に当選しても買えないのです。まあ、そんなことより、世界中を旅してまわりたいですよね。
ANA と Boeing 787 と Rolls Royce
日米英を代表するブランドのコラボレーションですね。
ジェットエンジンを正面(吸気側)から見たところです。ブレード(羽根)はすべてチタン製中空ファンブレードが採用されています。これでも、バードストライクには勝てないのですから、飛行機にとって空港周辺にいる鳥がいかに厄介な生物で、乗員の生命と運行の安全を脅かす存在かということが判ります。
これは逆に後方(噴射口側)から見たジェットエンジンです。真後ろから見ると、カウリングのギザギザ模様はあまり目立たないのですね。
ANA が所有する A380 も収納できる格納庫です。いかにこの格納庫が広いかですね。
全長 73m
全幅 79.8m
全高 24.1m
のエアバス A380 が入庫しているところを見てみたいものです。
ANA 羽田工場見学ツアーは、下記アドレスより申し込み可能です。
https://www.ana.co.jp/group/kengaku/
全日空商事 1/400 787-8 JA801A 特別塗装機 主翼 空中姿勢 完成品
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