このブログは、2013年~2019年にかけて撮影した写真を使用して書いています。
Land Rover Defender 90 です。
Defender には、ホイールベースの長さの違いにより、90/110/130 の3種類がありますが、ここでは 90 を取り上げます。110/130 は後ほど個別にアップします。
Defender 90 は、1984年に登場しました。ホイールベースが 90 インチなので、90 (ナインティー) と呼ばれます。実はその前年に、ホイールベース 110 インチの 110 (ワンテン) が登場していますので、90 は2番手ということになります。
Defender は、もともとあった Series III というオフロード車のマイナーチェンジ版として誕生しました。フルモデルチェンジではないところがミソです。つまり基本設計はもっと古く、もしかすると初代 Series I (1948年に登場)まで遡るのかもしれませんが、今回調べた範囲ではそこまで明確にすることはできませんでした。
そもそも、この Defender という名称も後から付けられたもので、90 が登場した当時は、Land Rover 90 と呼ばれていたようです。
1970年に初代 Range Rover が誕生した時は、Range Rover と Land Rover の名称で棲み分けが出来ていました。ところが、1989年に初代 Land Rover Discovery が登場したため、棲み分けを明確にするために新たな名称が必要となり、1991年から Defender 90 と名乗るようになりました。
ロールバーを車体の外側に付けるということを、ランドローバー仲間とキャンプをするようになって、初めて知りました。このタイプのロールバーは、Bピラーの後方でルーフを貫通して、車内床面へと続きます。
道なき道をどこでも走ります。
90 のピックアップトラックです。
90 でもキャラバン(キャンピングトレーラー)を牽引できるのです。
このスタイル、サマになりますね。
前後のオーバーハングが短く、ホイールベースも短く、尚且つ最低地上高が高いからこそできる、アクロバティックな走りです。
これは、イギリス軍とオランダ海兵隊が運用している、軍用車両の
ウルフ (Wolf) と呼ばれるモデルで、ベースは Defender 90 です。
Wolf は軍の正式名称ではなく、ランドローバー社内のプロジェクト名なのだそうです。軍の正式名称は、Truck Utility Light (TUL) となっています。
エンジンフード中央の突起は、スペアタイヤ搭載用の固定金具です。
最初このクルマを見たときは、クルマの成り立ちからして銃座ではないかと、自分は勘違いをしていました。
そんな Defender も、昨年フルモデルチェンジを受け、まったくの新型に生まれ変わりました。日本市場において、初回ロットは瞬く間に sold out となったそうです。これは昨年11月に、代官山 T-site で開催された発表会で撮影したものですが、この時はまだ車内を見ることができませんでした。チャンスがあったら試乗してみたいものです。
新型ディフェンダーは、モノコックボディーを採用し、電子制御装置も満載で、さらにエアサスペンション仕様も選択できるようになりました。オーディオやナビゲーションシステム、エンジンフード下をシースルー化するビジュアルシステムまで備えた新型ディフェンダーは、新たなオフロードの世界へ誘ってくれることでしょう。
#landroverdefender90 #landroverdefender #landrover #defender90
#defender #ランドローバーディフェンダー90 #ランドローバーディフェンダー
#ランドローバー #ディフェンダー #ディフェンダー90
land rover defender 90, land rover defender, land rover, defender 90,
defender, ランドローバーディフェンダー90, ランドローバーディフェンダー,
ランドローバー, ディフェンダー, ディフェンダー90,
“Land Rover Defender 90” への2件の返信