2024年10月に新潟県妙高市で開催された、妙高ヒルクライム2024 の模様をお届けしています。メイン会場となったのは、APA Hotel & Resort 上越妙高で、地元警察や役場など関係機関の協力の下、時間を区切って公道を閉鎖して、ヒルクライム競技を行う公式公開イベントです。このため走行シーンでは、センターラインを越えて走行しているシーンやナンバーの付いていない車輛もありますが、あくまでも特例の許可を得た上で走行できるものであって、日常的に可能な訳ではありません。
PART 11 は、SUZUKI のスーパーバイク「ハヤブサ」のエンジンを使用して製作されたフォーミュラーカー４台をピックアップします。
CAR NO. 001
見学者が右コーナー立ち上がってすぐのアウト側で撮影していますが、ここはキケンなので止めて欲しいです。このイベントは、ヒルクライムというタイムを競う競技なのですから。もし人身事故が起きたら、このイベントは２度と出来なくなる可能性があります。参加者は当然として、見学者にも安全を確保する義務があると思います。自分は高台の上から撮影しています。ドライバーもそこを意識してか、翌日のレース本番の時はもっとアウト側に膨らんだ走行ラインになっています。
車体とセンターラインの位置関係を見れば、カメラマンが立っていた時より明らかにアウト側（カメラマンに近い側）に膨らんでいるのがわかります。
CAR NO. 002
CAR NO. 003
この場所もコーナー立ち上がりから距離が短いので、ドリフトしたりスピンした車輛が突っ込んでくる可能性があります。オレンジのビブスを身に付けた、オーガナイザーから許可を受けたカメラマンですが、もう少し撮影位置を考えないとキケンです。アウト側の白線を踏んでくる車輛もありますから。
CAR NO. 004
ガードレール等何も無しでこの距離です。しかも座った状態では、いざという時に逃げられません。コレ、練習走行ですが、タイム計測中です。
本イベントは公式・公開競技で、メディアの取材もたくさん来ていることから、お顔やナンバープレートなどには基本的に加工はしておりません。もし問題がある場合は、ご連絡頂ければ対処致します。
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