Adria 製モーターホームです(一般的にはキャンピングカーとなります)
キャンピングカーと一口に言っても、自走式とトレーラーの2種類があることがわかりました。それぞれについて、個人的な感想を列挙します。
あくまでも個人的な感想なので、人によって感じ方は異なると思います。
1つ目の自走式は、近年軽自動車ベースが人気を集めています。これはコンパクトな外観で、維持費も車輛価格も低く抑えられていますが、スペース的に限られた空間であるため、子連れの家族で使用するには、特に横方向のスペースは厳しいかと思います。ご年配の夫婦などにはいいかもしれません。一方で車輛がコンパクトなため、機動力はあります。
2つ目にバンコンというジャンルがあります。バン=ワンボックス車、主にハイエースやキャラバンなどを指します。コンはコンバージョン=改造を意味します。つまりワンボックス車をベースにキャンピングカーへ改造したものです。軽に比べるとスペースはありますが、やはり限られた空間となります。自身のキャンプスタイルに合っているか否かが選択の分かれ目かと思います。このクラスではトイレはほとんど付きません。
3つ目はキャブコンです。この言葉はキャブ=キャブオーバー型トラック=エンジンの上に運転席があるもの、をキャンピングカーへコンバージョンしたものです。車体は概ね2mx5mサイズで、スーパーなどの駐車場に入るギリギリのサイズですが、全高が3m前後あるため、平置きの駐車場でないと頭がぶつかる可能性があります。遮断機式ゲートも要注意です。このタイプはバンコン以上にスペースが確保されるため、日本に於いて恐らく一番多く見かけるスタイルの自走式キャンピングカーではないかと思います。ただし、このタイプは主として2トントラックがベース車輛となっているために、リーフスプリングで乗り心地が固いのと、車高に対して前後輪トレッド幅が狭く重心も高めになるため、横風や追い越し、路面の轍などによる外乱に弱いという面があり、車線変更やコーナーリング速度にも気を使う必要があります。また装備にもよりますが、お値段もかなり高額になってきます。
4つ目はバスコンです。主にコースターなどのマイクロバスベースのキャンピングカーで、室内の広さも装備も立派なものですし、モデルによってはエアサス付きになるため、乗り心地の面でも有利です。しかし、金額は相応なもので、新車では1000万円オーバーになることも珍しくありません。全長は幼稚園の送迎バス程度で 6.3m、レストランや祭事場などの送迎用バスが 6.9m 程度です。横幅は概ね 2.1m 程度です。このサイズでも乗車定員が少ないので、普通免許で運転できるのがメリットです。
このクラスになると、災害時の仮設住宅の代わりにも使用できます。
5つ目はセミコンやフルコンと呼ばれるジャンルで、主にヨーロッパ製のキャンピングカーがこれにあたります。主流は FIAT Ducato のベアシャシーの上に、各キャンピングカーメーカーがボディーを架装したものです。このクラスになると、室内の広さ、装備品の充実、収納スペースの豊富さと大きさ、どれをとっても納得できるレベルです。このクラスはサイズも価格もピンキリなので、展示場や展示会などで実車をご覧になることをお薦めします。ヨーロッパ車なので、足回りもしっかりとしており、運転に不安を感じることはありません。最近のモデルは右ハンドル、AT、ディーゼルエンジン仕様が大半ですから、サイズに慣れれば運転はラクです。これらも普通免許で運転できますし、災害時の仮設住宅代わりにもなります。
次にトレーラーについて書きます。
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