この夏も友人家族と、栃木県の那須に行ってきました。
ここに来るとついつい寄ってしまう、昭和レトロなレコード喫茶があるんです。その名も レコード喫茶 MORIYA
最近「森の宿」という宿泊施設を併設して、1組限定の貸し切りで宿泊できるそうです。グループの合宿もできるようなので、結構広いスペースなのではないかと想像します。
レコード棚から自分の好きなレコードを取り出して、自分でレコードをかけるという、正にセルフサービスなお店です。他にお客さんがいなければ、好き放題にお気に入りの曲を、ガンガン鳴らせるスペースなんです。
レコードジャケットが懐かしいでしょ。
ABBA 結成前に、男性デュオだけで活動していたのをご存知でしょうか。ビョルン&ベニーという男性デュオで、邦題「木枯らしの少女」(原題 She’s My Kind Of Girl) というシングルが、1972年に日本で発売され大ヒットしました。何を隠そう、自分が生まれて初めて、自分の小遣いで買ったシングルレコード(ドーナツ盤)なんです。
レコードプレイヤーは、DENON DP-47F
カートリッジが DENON DL-80 MC
DENON と書いてデンオンと読みます。電気音響が元ですから。
余談ですが、2001年から社名がデノンに変わったそうです。
オートスタート、オートリターンだから、針を壊すリスクは低いと思いますが、レコードを知らない人が触ると。。。。。恐ろしいですねえ。
想像したくありません。
ヘッドシェルも DENON ですね。
ダイレクトドライブのターンテーブルなので、手間が掛からないのもいいですね。
プリメインアンプは OTTO DCA-A600 です。
オットーなんて、懐かしい響きですねえ。
因みに OTTO とは三洋電機のオーディオ用ブランドです。
VICTOR の CD4 用プリメインアンプです。
レコード時代にも4ch 再生方式があったのをご存知ですか。
しかも各社競って独自の方式を出したため、CD4, SQ4, QS4 などがあって、レコードも専用になっていました。
Queen のジャケットですね。
このお店は、ほんとにいろいろなジャンルのレコードがあるんです。
このレコードラックは、レコード屋さんから購入したのだそうです。
レコード以外にも、昭和の香りが店内に充満しています。
壁のポスターは、日本酒とビールですね。
手前から、黄桜、サッポロ、アサヒ、キリンと並んでいて、奥にサントリーオールドがありますね。
こちらは「和」のコーナー
オーナーの奥様の嗜好でしょうか。
三角ペナントまで
バイクが気になって。。。。。
National のラジカセですよ。
愛川欣也のマックCM というナレーションが思い浮かびます。
いかにも昭和な感じでしょ。
黒電話と赤電話ですよ。
ブラザーの足踏み式ミシンと、ダルマストーブにそろばんですよ。
瓶入りコーラの販売機と、ジュークボックスですね。懐かしいなあ。
このジュークボックスは現役で、レコードを再生していました。
こちらは駄菓子屋によくあったやつですね。
外にはこんなものまで。2台とも売り物となっています。
興味のある方はどうぞ。
お店の連絡先です。
レコード喫茶 MORIYA
TEL 0287-74-6563
栃木県那須塩原市百村3042-3
URL : http://moriya.world/
営業日・時間は事前に確認されることをお薦めします。