途中つくばサーキットで中断しましたが、
Honda Collection Hall の再開です。
Honda RA272 (1965 Year Model)
F1 が 1500cc であった時代、メキシコGPで初優勝したホンダの記念すべき F1 マシンです。これは 5 位入賞を果たした R.Bucknum がドライブしたマシンです。
1500cc で水冷 V12 DOHC 48 バルブですよ。
正に、走る精密機械だったんですね。
長くストレートに伸びたエクゾーストパイプがいいですねえ。
Honda RC143 (1960 Year Model)
自分より年上です。スリムな美しいスタイリングですね。
バイクらしいバイクです。
Honda S500 (1963 Year Model) &
Super Cub C100 (1958 Year Model)
この葉巻型レーシングカーが、カッコいいんですよねえ。
私のハートに刺さります。
やるからには世界一でなければならない
天下の本田宗一郎氏のお言葉ですよ。
このS360の後方の壁に書かれています。
If we’re making a car, we’re not releasing it unless
it’s the best in the world.
どこかの女性議員に教えてあげたいですね、この言葉。
2番じゃダメなんですよ。
スポーツ選手にしても、オリンピックや世界大会での
金メダル獲得を目指して、日々辛くて大変な鍛錬を続けて
いるのですから。
どんな分野でも、やるからにはイチバンを目指す!
政治家が2番を口にした時点で、アウトですね。
負け戦ですヨ。
Honda CA100 (1962 Year Model)
Super Cub の米国向けモデルです。
Super Cub の基本デザインがいかに秀逸であったか。
今でも基本デザインはほとんど変わっていませんよね。
デザインの不変性で言えば、かの Porsche 911 よりも凄いと思います。
2017年10月には、世界販売累計1億台突破ですから、まさに日本が生んだ小さなモンスターです。
恐らく、Super Cub が1台もない国は、世界中どこにもないでしょう。
この歴史的な4台が、エントランス正面で来客を出迎えてくれます。
展示台が変形の畳のように見えるのは、気のせいでしょうか。The Nippon の象徴のように感じました。
いい目の保養になりました。
まだまだ続きますが、お盆休みでちょっと休憩します。
ご容赦願います。
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