キャンピングトレーラー（キャラバン）には、基本的に荷物を載せることができません。
しかし、食料品や寝具、食器など最低限のものは、どうしても積みますよね。
荷物積載については、要注意点があります。
荷物は出来るだけ床面に置きましょう。上に重いモノを載せると重心が高くなり、カーブの時など遠心力が強く掛かり、最悪はトレーラーだけでなく、ヘッドもろとも横転する可能性があります。特に高速道路の出入口のカーブは、見た目以上にＲがキツイので、速度の出し過ぎに注意が必要です。
さらには、前後のバランスがあります。後ろに重いモノを載せると、スネーキングが発生し易くなります。その様子を、下記の You Tube で見ることができます。
この映像を見て、じゃあ荷物は前に載せればいいんだ、と簡単に考えないでください。ヨーロッパ製トレーラーのヒッチ荷重（連結器への垂直荷重）は、50-75kg が適切とされていますので、これを超えるようなことはしないでください。ヘッド車や連結器、トレーラーのシャシーに過度のストレスが掛かり、最悪は経年劣化や金属疲労で亀裂が入り、トレーラーのシャシーが折れたり、連結器がヘッド車から脱落したりします。こういったトラブルは実際に発生していますので、ご注意ください。
正解は、できるだけトレーラーの車軸の中心付近の床に荷物をまとめることです。これにより、前後のバランスが取れた上で、重心アップを抑えることができるのです。動画のタイトルにもある通り、安全に牽引走行を楽しみましょう。
1:43シミュレーション合金車モデルヴィンテージビートル旅行トレーラー玩具モデルコレクションはギフトピンクとして使用することができる JSSFQK
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