これは2014年8月のキャラバンの際に訪れた場所です。
八幡平のキャンプ場をベースに、あっちこっちと観光してきました。
トレーラーキャンプだと、現地に到着してキャンプ場でトレーラーをセッティングし、ヘッドだけで自由に動けるのが大きなメリットです。
これは、青森県田舎館村の田んぼアートです。
普段は私がすべての旅のスケジュールを計画するのですが、ここだけは家族のリクエストにより訪問しました。 ２つの会場で別々の絵を見ることができます。
田んぼが多く点在する村で、弘南鉄道弘南線の駅名も 「田んぼアート駅」というくらい、田んぼアートを全面に押し出した地域です。
作品を見てビックリです。田んぼというキャンパスに、稲穂という絵の具で、実に繊細に絵が描かれていました。 種類の違う稲穂を植えることで、色の違いを表現しているそうです。 毛足の長い絨毯のようにも見えます。
これは確かにアートです。ハイクラスの芸術です。しばし見とれていました。風が吹くと、まるでウェーブしているように絵の表情が変わるのが印象的でした。いやあ、いいものを見学しました。
第一会場である、田舎館村役場の展望台より。
立派なお城風の庁舎で、天守閣に田んぼアート用の展望台を備えています。
「つがるロマン」の文字の下に、各色のサンプル苗が植えられています。
風によって、ウェーブが起きています。
まるで毛足の長い絨毯のようです
細かいところまで、実にきめ細かに表現されています。
富士山と帆かけ船です
帆掛け船のアップです。 絨毯というかタオル地のようでもあります
2013年に富士山が世界遺産に登録されたので、その記念なのでしょうね。
こちらは第二会場となる、道の駅いなかだての展望台より
この年はサザエさん展でした。
手前の人物と比較すると、大きさ＆規模がおわかり頂けると思います。
こちらも細部まで念入りに表現されています
サザエさんのタオルです（笑）
風が演出する稲穂の波が、面白い効果を見せます。
毎年絵柄が変更され、その都度出来映えが上がっているそうです。
今年のテーマは「おしん」と「おかあさんといっしょのキャラクター」だそうです。
因みに昨年は「ローマの休日」と「手塚治虫のマンガキャラクターたち」でした。これ、知っていれば、見に行きたかったですねえ。実に残念なことをしました。
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