2015年8月のキャラバン続編です。
兵庫県は城崎温泉の近くに、玄武洞という洞窟があります。
洞窟といっても奥行はきわめて浅いのですが、その形状というか表情がスゴイんです。
遠目には、どうということない２つの洞穴に見えますが。。。。。
二つの洞の中央にある柱と、その上の天井部分で、
岩の向きが９０度異なります。
これは人口的な造り物ではありません。
自然が造った芸術というか建築です。
こちらは、一枚一枚の岩が曲げられている様子です。
まるで溶鉱炉から出てきたばかりの、まっ赤に熱っせられた鉄の延べ板を、数千トンのプレス機でギュッ～～と押さえつけて曲げたかのようです。
時空が曲げられたような、そんな気分にさせられます。
ウルトラＱ の導入映像を思い出してしまいました。
歳ですね。
ひとつひとつの岩は、こんな断面をしています。
まさに奇岩です。
ここの駐車場脇には、石の花・華の博物館が併設されています。
こちらでは、蛍光発色する石なども展示されていて、石好き、宝石好きには目の保養になる施設だと思います。
城崎温泉へ行かれる際にでも、お立ち寄りになってはいかがでしょうか。
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