2022年5月15日に開催された、ACJ (Automobile Club Japan) ガソリン自動車大遠乗会の Part 4 です。今回は MAZDA RX-7 & RX-8 です。
MAZDA SAVANNA RX-7 アンフィニ ２代目 FC3S （アンフィニは無限大マークで表示されます）です。通常の RX-7 は、2+2 仕様なのに対して、このアンフィニは完全２シーターモデルで、走りに拘ったモデルです。３代目 FD3S は、サバンナの名前が外れて、アンフィニ RX-7 となりました。これは販売戦略上アンフィニという新たな販売チャンネルを展開したために付けられた名前で、後に販売チャンネル統合で MAZDA RX-7 となりました。従って、FC3S と FD3S では、アンフィニの持つ意味合いが異なります。但し、FD3S にも最終特別限定車として、 RX-7 スピリットR という名の２シーターモデルがありました。
テールエンド左側に、アンフィニのマークが見えます。
ステアリング中央のホーンボタンが、アンフィニのマークになっています。
写真ではアンフィニのマークが、停止位置の関係で縦になっていますが、本来は８を横に寝かせたような無限大を表すデザインです。
MAZDA RX-8
当時の親会社であった米国フォードから、米国内でのスポーツカーに対する高額保険料の適用を避けるべく、４ドアでデザインすることを要求されたことに対して、マツダの技術陣が出した回答が観音開きによる４ドア化でした。これにより、2+2 からフル４シーターへとなり、実用性がさらに向上しました。このクルマも製造中止からすでに１０年が経過します。このブログを書いている2022年6月時点で、世界で唯一にして最後の量産型ロータリーエンジンを搭載するクルマとなってしまいました。ロータリーエンジンの復活を、是非とも実現して欲しいと願っています。
マスコミの取材もたくさん入っていたため、ナンバープレートやお顔はそのままとさせて頂きました。もし不都合のある方がいらっしゃれば、修正対応させて頂きます。
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