Coppa di Koumi 30th 2021　 FIAT Abarth 1000 Bialbero

第３０回コッパデ小海に参加した Car No. 15 & 16 は、FIAT Abarth 1000 Bialbero 1961 年型です。Car No. 15 がホワイト、Car No. 16 がレッドです。２台とも 1961 年型ですが、Ａピラーより後方の造形に違いが見てとれます。

このクルマのサイドウインドウは、スライド式のようです。

リアのエンジンフードには排熱用のスリットがあり、その上には大きく ABARTH のロゴが描かれています。

ヒルクライムのコーナーリング中です。
果敢にコーナーを攻めています。

こちらのクルマのサイドウインドウは昇降式で、その前方には固定式のようですが三角窓もあります。

Ｂピラーの太さ（幅）も違いますし、何となくですが角度も違うように見えます。

Ｂピラーとリアウインドウの取り付け位置も違います。
最大の違いはエンジンフードでしょうか。スタイルが決定的に異なります。同じ年式で同じ名称のクルマなのに、かくも違いがあるのですね。

我がお泊りセットの前を通過してくれました。
Adria Adora 542UL との貴重な２ショットです。

こんな時は、キャラバンのＡフレーム（車体前方に飛び出た連結器部分）をカバーするように、脚立を立てておいて正解だったと思います。フレームと名が付く訳ですから、概ねキャラバンの車軸の高さに位置します。このために場所が低くて尚且つ横から見ると薄べったい構造のため、周囲から見落とされる可能性があるのです。今回のようにある程度スピードを出して走行しているドライバーや、遊びに夢中になっている子供たちがいるところでは、要注意ポイントです。夜間のために反射板と、工事現場で使用する赤色点滅ランプを付けています。

ヒルクライムのコーナーリング中です。
果敢にコーナーを攻めています。

ツルンとしたお尻も魅力的ですね。このクルマの場合、エンジンルーム内の廃熱は、リアエンドからになっているようです。

コッパデ小海は公式イベントで、たくさんのメディアも取材に来ていたことから、ナンバープレートなどの画像加工はしておりません。もし不都合のある方がいらっしゃれば、ご連絡頂ければ対応致します。

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