第３０回コッパデ小海に参加した Car No. 9 は、SIATA Amica 1950 年型です。前回取り上げた Car No. 8 の FIAT 508 SIATA は、FIAT をベースに SIATA 製のチューンアップパーツを組み込んだもののようです。それに対して、今回の SIATA Amica は Wikipedia によると、SIATA 初のオリジナルブランド車なのだそうです。同じイタリアのフィアットチューナーとして名高い ABARTH と比べると、かなり控えめながらも上品なデザインに見えます。恐らくは、ターゲットとした市場が違うのでしょうね。SIATA Amica はスパイダー（ロードスター）とクーペがあるようですが、このクルマはスパイダーです。
幌を下ろしてオープンにした状態で、初日のラリーへ参戦です。スタート地点へ移動するところです。
後方の軽ワンボックスと比べると、全長はほぼ同じようですが、全高はまったく異なります。
乗員の乗車位置から判断すると、全幅は現行軽自動車より少し幅広かもしれませんね。
Wikipedia によると、エンジンはフィアット製 500cc と、オプションで 750cc が選べたようですが、このクルマがどちらのエンジンを搭載しているのかは定かではありません。ラリーのスタートです。
初日の夕方です。公道ラリーから戻ってきて、会場である小海リエックス内の駐車場に設けられた、最後のSSに向かうところです。
スポーツカーというよりは、オシャレなオープン２シーターという感じを受けます。
７１歳になるこのクルマも、２日目のヒルクライムに参戦していました。しかもかなり積極的に攻めています。健脚ですね。
コッパデ小海は公式イベントで、たくさんのメディアも取材に来ていたことから、ナンバープレートなどの画像加工はしておりません。もし不都合のある方がいらっしゃれば、ご連絡頂ければ対応致します。
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