この光景を見た時に、「女王陛下のロールス・ロイス」という言葉が、まっ先に浮かんでしまいました。Part 1 で掲載したロールス・ロイスとは別物が、2台も並んでいました。どちらもシルバーシャドウでしょうか。
しかも、どちらもナンバープレート付き。いったいココはどうなっているのでしょうか。
ピンクのロールス・ロイスです。
どんな方がお乗りになるのでしょうね。
ピンク・クラウンって、もしかしてコレを目指していたのでしょうか?
ロールス・ロイスとトゥインゴ。
トゥインゴが有利なのは、コンパクトさと経済性、可愛らしさくらいでしょうか。それ以外は全面的にロールス・ロイスの方が上ですよね。まあクラスが開き過ぎていて、そもそも比較すべき対象ではないのですが。
Spirit of Ecstasy ロールス・ロイスの象徴ですね。
ヘッドライトユニットの中央にも RR マークがあります。
何故か超高級車の脇に、スーパーの買い物カートが???
強風でカートが動いて、ボディーに当たったらどうするのでしょうか。
Spirit of Ecstasy が2つも並ぶと壮観な眺めですね。
ここはヒストリックカーの博物館でも、ロールス・ロイスの販売店でもないのに、こんな凄い光景を眺めることができるのです。
パルテノングリルに写り込むフライングレディーも、いいものですね。
ここから先は別の英国車、ウーズレー (Wolseley) です。
ウーズレーと聞くと、Mini ベースとか ADO16 ベースのウーズレー版をイメージされる方も多いかと思いますが、このクルマはウーズレーエイト (Wolseley eight) というクルマで、モーリスエイト シリーズE (Morris Eight Series E) のバッジエンジニアリングモデルです。
生産台数 5000 台で、日本にはこのクルマ1台のみという貴重なクルマなのだそうです。
ウーズレーの歴史を英語版 Wikipedia で調べたのですが、面白いことに Austin, Morris といった英国車のブランドとして有名になった人物や、Vickers や Siddeley といった航空機や兵器の分野で有名になった人物も関係していました。因みに Siddeley は Part 2 で取り上げたクルマとも大いに関連があります。
さらにウーズレーは、日本の東京石川島造船所(後の石川島播磨重工業で現在の IHI )とジョイントベンチャーを立ち上げ、1922年に日本で最初の日本製ウーズレー車がラインオフしています。この会社がベースとなり紆余曲折を経て、現在のいすゞ自動車へと繋がっています。日本語版 Wikipedia で、いすゞ自動車を調べると、東京石川島造船所がウーズレーとライセンス提携したと記されています。
いすゞ自動車は、ウーズレーから誕生していたんですね。
117クーペやピアッツァが、ウーズレーの遠い親戚になるのかと思うと、感慨深いものがあります。
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