思わぬところで、エアストリームのトレーラーとご対面しました。
パッと見は普通の米国製エアストなのですが、よく見ると画面右端にジョッキーホイールのハンドルが付いています。通常であれば、アメリカントレーラーであるエアストにはフロントタイヤは無く、電動ジャッキで先端部分を上下させます。このジャッキはタイヤが付いていないため、トレーラーを押してもビクとも動きません。一方ジョッキーホイールは文字通りタイヤが付いていますので、少なくとも前後には動かすことが可能となります。2軸のトレーラーなので、回転させるには大人10人程度で押し引きする必要があります。
今回目にしたモデルは自分も初めて見る、エアストリームジャパンが正規輸入した、ヨーロッパモデルの Model 684 なのです。
こうやって見ると普通のアメリカンのエアストなのですが。
電磁ブレーキではなく、慣性ブレーキ付きのカプラー(連結器)が装着されていました。メーカーはヨーロッパでは著名な BPW のものです。
シャシーにも BPW の刻印がありました。
エアーストリームジャパンが正規に輸入した証です。
残念ながら鍵がかかっていたため、室内は見ることができませんでした。
自分はエアストには詳しくないのですが、このモデルはエアストジャパンの HP ではヨーロッパモデルの Model 684 と記載されています。 写真下の International というロゴは米国仕様のモデルなのですが、International のヨーロッパ仕様ということなのかもしれません。
本来のこのクラスのアメリカン仕様であれば、ヒッチ荷重(連結器にかかる垂直荷重)は 300kg くらいになるハズなのですが、ヨーロッパ仕様ということでエアストジャパンの HP によると、ヒッチ荷重は 90-150kg と記載されています。
想像してみてください。本来のアメリカン仕様であれば、牽引車のリアバンパー後方 15cm くらいのところに、関取3人が立つのと同程度の荷重が掛かるのが一般的なアメリカントレーラーなのです。
いかにヨーロッパ製のシャシーを使用しているとは言え、このクラス(サイズ)のエアストとなると軽く2トンは超えてきます。
エアストジャパンのHPによると、車輛乾燥重量 2,250kg, 全長 8,250mm, 全幅 2,486mm, 全高 2,650mm となっていますので、ヘッド車の950登録の上限を超えています。この場合はトレーラーの車検証に、ヘッド車の形式番号を登録する必要があります。つまり950登録では、その許可範囲内のトレーラーであれば何でも牽引可能ですが、エアストなどの重量級トレーラーの場合は、牽引できるヘッド車が限定されるということです。
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