今回は、トレーラーとヘッドの組み合わせの様々な例を取り上げたいと思います。デザインやカラーが異なることによって変化する、見た目の雰囲気をご覧ください。
ここで取り上げるのは、2014年秋に開催された、トレーラー販売店主催のキャンプ会に参加した車輛たちです。同じ Hobby のトレーラーと言っても、牽引車（ヘッド）との組み合わせによって、様々な表情を見せてくれます。今回もいろいろなヘッドが参加しました。
こちらはニッサン・エルグランドと
GM キャデラック・エスカレードの
日米ヘッド組です。
三菱デリカ・スペースギアと２軸のHobby 720 というモデルで、Hobby の中では日本の公道を走れる最大のモデルです。このキャラバンは恐らくエントランスドアの向きの関係だと思われますが、サイトに頭から入っていて、後方にヘッド車が置いてあります。２軸の大型キャラバンなので、この向きで入れるために電動ムーバーが装着されているものと思われます。もしこれを人力で行うと、大人の男性６－７人は最低必要になります。２軸のトレーラーの向きを変えるのは、それくらい力が必要なのです。当然その横方向の力が普段はヘッドのトウバーに掛かっている訳ですから、しっかりとしたトウバーやヒッチメンバーが必要となりますし、安全運航のためにも取り付けネジ等を定期的に点検・増し締めすることが推奨されます。
トヨタのランドクルーザー 120 プラドです。
我が家も Disco-4 になる前に乗っていたヘッド車です。
このヘッドのフロントには、消音ボックスに入った発電機がセットされているようです。
トヨタのランドクルーザー 150 プラドです。
Land Rover Free Lander ２ です。
ルーフボックスを載せて、いい感じですね。
落ち着いたデザインで、自分の好みでもあります。
今回初めて見た、我が家以外の Black Disco-4 + Hobby の組み合わせです。但しこちらの Disco-4 は、２０インチタイヤ装備の Limited Edition です。我が家と殆ど同時期に購入したという共通点も発見して、オーナーさんと会話が盛り上がりました。
我が家の Disco-4 との簡単な見分け方は、
1)
ホイールのスポーク数です。この個体は５本スポークなのに対して、我が家の Disco-4 は７本スポークです。
2)
ロングタイプのルーフレールを装着しています。
我が家のはスタンダードなショート版です。
3)
ルーフレールにキャリアは装着されていません。
我が家のは、Thule のバータイプキャリアを装着しています。
4）
ヘッドもトレーラーも洗車が行き届いていて、キレイです。
我が家のは放置状態ですwww
Ford Explorer + ２軸 Hobby の組み合わせです。
2.5m 幅のキャラバンはさすがに迫力があります。
Toyota FJ Cruiser の逆輸入バージョンで、左ハンドル仕様です。
車高上げてマッテレ履いて、いい感じに仕上がってます。
ＶＷ のSUV で牽引です。
車種はトゥアレグではないかと思われます。
これもトヨタの逆輸入車のようで、左ハンドル車です。
米国トヨタのシエナではないかと思われます。
Volvo の XC90 ではないかと思われます。
日本ではめずらしい、セダンでの牽引です。
メルセデスのＥクラスで牽引しています。
セダンで牽くのも、かっこいいですね。ヨーロッパではメルセデスのＳクラスで牽く人もいるくらいですから、セダンでの牽引は普通のことなのです。日本では何故か牽引＝SUVかワンボックスのスタイルが圧倒的に多いですね。自分は懐に余裕があれば、シトロエン C5 のステーションワゴンで、牽引してみたいと思っています。夢物語ですが。。。
トレーラーの背面キャリアです。本来は自転車を積載するためのキャリアですが、ラジオフライヤーなどの大型グッズを運ぶのにも使えて便利なんですよね。 我が家でも 3代目キャラバンになって、ようやく装着しました。
Toyota FJ Cruiser で牽く Hobby 540 UK です。
230 cm 幅のトレーラーが、山梨県の早川オートキャンプ場から県道へ出るための取り付け道路を走行するシーンです。このキャラバンにはルーフエアコンが載っています。
このキャラバンは、我が家の Adria Adora と同サイズです。自分もこんな風にして、早川ACに出入りしていたのですね。
この当時、トーザイアテオに１台だけあった、Hobby の自走式キャンピングカーです。立派ですね。
Fiat Ducato ベースのキャンピングカーで、Turbo Diesel の右ハンドル・ＭＴ仕様です。 このサイズでも FWD レイアウトなのです。
リアの造りがシンプルなので、架装業者（キャンピングカーメーカー）としてはレイアウトを含めたデザイン上の制約が少ないのでしょうね。
何と、この自走式キャンピングカーが、トレーラーを牽引して走行するシーンを見学できました。この時、我が家の真後ろにも Toyota FJ Cruier + Hobby 540 がいました。
つまり
Hobby 自走+Hobby ? + Disco-4 + Hobby 540 KMFe + FJ Cruiser + Hobby 540 UK
という３重連走行が実現しました。パチパチパチ！！ これは滅多に見られないシーンです。カルガモ走行って楽しいですね！！
これは高速に合流するための進入路を走行中のシーンですが、車間距離を含めない車輛だけの長さでも、３台で 40m 超えになります。
中央道でパスしてしまいました。
Hobby の自走は、リアのハイマウントポジションマーカーが、左右側面に付いています。キャラバンでは真後ろに埋め込まれているのと対象的なデザインです。キャラバンを連結した状態でも、後方から視認できるためなのでしょうか。
いつも通りの、我が家の Disco-4 です。秋らしさを感じない写真になってしまいました。緑だけ見ると、まるで春先みたいですね。
我が家の Disco-4 + ２代目キャラバンの Hobby 540 KMFe です。
何とか秋らしいショットになりました。
ヘッドとキャラバンの組み合わせを楽しむのも、トレーラーの楽しみ方のひとつだと思います。
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