2014年の年越しキャラバンで、京都を訪れた私的最大の目的は、梅小路蒸気機関車館訪問です。ここでご紹介する梅小路蒸気機関車館は改装前のもので、現在は京都鉄道博物館としてリニューアルされています。
蒸気機関車に興味のない方にとっては、こんなにつまらない場所はないでしょう。何せ蒸気機関車しか展示していないのですから。
ましてや、油の臭いが鼻につくし、煙は頭から浴びるし、白い服を着ていたら、恐らくはススだらけになるであろうし。。。。。。
でも、それが好き者にはたまらないのです。ここは蒸気機関車ファンにとってのパラダイスなのですから。
全身白煙にまみれ、石炭の香りを嗅ぎまくり、汽笛の美しくも迫力あるサウンドに耳を傾け、力強いドラフト音に酔いしれ。。。。。。。
鉄三昧の一日を堪能し、鉄分をたっぷり補給してきました。
C62-1号機です。1948 年製の車輛です。
C62-2号機 通称シロクニで、この車輛だけは除煙板にツバメのマークを付けて、スワローエンジェルと呼ばれます。自分のイチバンお気に入りの蒸気機関車です。こちらも 1948 年製です。
いかにも鉄の塊という無骨さがカッコいいですねえ。
蒸気圧も上がっているようです。冬の寒い時期だからこそ見れる、迫力のスチームです。これが夏場だと、白い蒸気が薄くしか見えず、迫力に欠けるのです。
これはバックで微速走行中の C62-2 Swallow Angel です。
旧国鉄時代の蒸気機関車の代表作のひとつですね。
スチーム噴射の迫力は、蒸気機関車ならではの魅力ですね。
D51-1 通称デゴイチ又はデコイチで、この初期型はナメクジと呼ばれます。煙突から後方まで伸びたカバーが、ナメクジを連想させるためです。1936年製造の個体です。
このボディーの鉄板部分のデコボコが、長年の風雪に耐えてきたことを物語っているようです。
機関庫で整備された D51-200 がゆっくりと出てきました。
1940年頃に製造された個体です。
ステージ上でスモークに包まれたアイドルみたいです。
フロントハッチを開けたところです。蒸気の出るノズルが見えます。
C58-1号機 1938年製です。
除煙版に金色の鳳凰が装飾されていますが、これはお召し列車を想定した姿に衣装替えしたものですが、この機関車が実際にお召し列車として運行された実績はありません。因みに、2019年3月に C51 239 がお召し仕様として整備されるにあたり、C58-1号機の装飾を利用したため、現在梅小路に展示されている C58-1 の除煙板から鳳凰の装飾はなくなりました。よってこの写真は「在りし日」の C58-1 お召し仕様となります。因みにお召し列車とは、天皇皇后両陛下がお乗りにる特別列車のことです。
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