昨日のブログ、「紅の豚 宮崎駿監督の世界」で取り上げた飛行艇、マッキM.33 ですが、下記の通り Google 検索で画像をピックアップしてみました。模型の中には紅の豚と書いてあるものもありますが、正確に マッキM.33 と書かれたものが多く含まれています。
そしてもうひとつ、賞金レースの相手となるアメリカのカーチスですが、これも実在した航空機メーカーであることは前にも触れました。
昨日訪れた場所で、偶然にもカーチス航空機の模型を見る機会がありましたので、写真を添付します。
CURTISS と書いて、カタカナ表記ではカーチスとなります。
両モデルとも単座の複葉機(主翼が2段重ね)で、しかも陸上滑走用に車輪が付いたモデルです。恐らく第二次世界大戦初期から終戦まで使われた機体と思われ、1933年~1949年の間、主に米国海軍により使用された機体です。つまりこの機体は、航空母艦への艦載機として設計されています。
プレートには HAWK (タカ)と書いてありますが、Wiki で調べると Goshawk (オオタカ)が正しいようです。
こちらの F11C-2 も艦載機で、空母サラトガに搭載されていました。
複葉機って、大空に夢を馳せた時代に作られたせいか、ロマンを感じてしまいます。
因みに、 F11C-2 が搭載された空母サラトガは数奇な運命を辿り、第二次世界大戦を生き抜いた数少ない古参の米海軍空母でありながら、最後はビキニ環礁で核実験の標的とされ沈没しました。
ところが、現在は浅瀬に沈んでいることもあり、絶好のダイビングスポットとなっているというのですから、何とも皮肉なことですよね。
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