Abarth 124 Spider が復活したのは、2016年なのですね。それから4年が経過して、今回初めてステアリングを握るチャンスが訪れました。
2月1日から、Scorpion Drive 2020 というキャンペーンが始まったので、早速応募して試乗させてもらいました。3月15日まで開催されるようです。サソリくん全車種が対象とのことですので、気になる方は今がチャンスです。
今回ご協力頂いたのは、前回 Abarth 595 Competizione の時もお世話になった、Fiat Abarth 池袋店さんです。ここは、以前に父が FIAT Punto Evo を購入したディーラーさんでもあります。
今回もディーラーさんの試乗によくある、決められたコースをチョイ乗りのパターンで、都内を15分程度試乗しただけであることをお断りしておきます。当然コーナーなどと言うべきものはありませんし、アップ・ダウンもありません。交差点を右折すること4回、それを直線で結ぶ四角形のルートです。
このクルマは広島製ですが、外観に FIAT のロゴはありません。完全に Abarth 専用車となっています。
今回試乗できたのは、1.4L マルチエア 16 バルブ インタークーラー付きターボエンジン+ 6 速AT 仕様です。 本当なら 6 速MT に乗りたかったのですが、試乗車にはないとのことでした。
エンジンをスタートしてまっ先に感じたのは、エクゾーストサウンドです。かなりその気にさせるいい音なんです。やはり、エンジンやクルマの性格付けが違うと、音のチューニングも変わるのでしょうか。ロードスターRF に乗った時には、感じなかった部分です。
今回、天気は申し分なかったのですが、マスクをして運転するとメガネが曇るため、敢えてクローズドの状態で試乗しました。本当はオープンにしたかったのですが、都内の環七をオープンで走る元気はありませんでした。新型コロナウイルスやインフルエンザは、自分にとっては脅威なもので。
アバルトの名を冠していますが、やはり中身はロードスターです。ウインカーレバーがステアリング右側に付いていることからも、これは輸入車ではないことがわかります。その代わり、ショックはビルシュタインが初めから装着されていて、エンジンもアバルト専用で、イタリアから運ばれてくるそうです。
1.4L マルチエア 16 バルブ インタークーラー付きターボエンジンです。トップカバーに ABARTH のロゴが入っていて、存在感をアピールしています。アクセルを踏むと、最近のダウンサイジングターボのように、低回転からモリモリとトルクが湧いてきて、廻さなくても交通の流れを簡単にリードできてしまいます。試しにスポーツモードにして信号からスタートすると、ラク勝で先頭に立つことができます。
ドア自体は、形状からしてロードスターと共通かと思われます。
Abarth のマークがデカくなりました。
やはりベースとなったロードスターとは、雰囲気が違いますよね。
内装も色使いを除いて、デザインそのものはロードスターと共通のようです。赤いレブカウンターって、ヤル気をそそられる演出ですね。
前回のロードスターRFも6速ATだったので、まだマニュアルをドライブしていないことになります。よってあくまでも個人的な想像なのですが、Abarth に標準装備のビルシュタインダンパーには、マニュアルシフトが似合いそうです。やはり峠やサーキットで、コーナーを攻めるための装備であると感じました。都内だけ這いずり廻るのであれば、もう少しソフトなセッティングにした方が、体への負担が少ないように思います。
トップを降ろしてみました。
やはりこれが本来の Abarth 124 Spider のあるべき姿ですよね。
初代 124 は FIAT Brand でしたが、Abarth 124 となると、やはり走り重視になっているようです。
ドライバーの目線から、エンジンフードがしっかりと見えるのですね。これなら狭いところでの扱いにも苦にならないでしょうし、コーナーでのクルマの位置も把握し易いでしょう。
アバルト オフィシャル キャップ レッド
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なかなか良かったですよ。今ならキャンペーンやってますから、試乗だけでもいかがですか。3月15日までですから、取り敢えずアポ取りだけでも!
いいなぁ。いいなぁ。乗られたんですね。
これのMT!欲しすぎます。
エンジンも広島製だと思っていました! それはますます期待が。
オープンにすると松田のロードスターがモデルチェンジ毎に失ってきたの対照的な、ロー&ワイドなボディが良く感じられますね。