ミニオフロード会場にて、New Defender のパフォーマンスを見学してきました。車輛は New Defender 110 エアサス仕様です。
今回、体験試乗は叶わなかったので、撮影のみとなります。
まずはモーグルコースから。
ナンバープレートや人物の顔は黒く塗りつぶしてありますが、この四角が垂直、水平の基準だと思ってください。
フロントとリアサスの伸び縮みにご注目ください。
車体はそれなりに傾いていますが、タイヤのグリップはしっかりしています。過去の経験上、エアサス装備車はこんな状態でも、ドシン、ドカンといった直接的な衝撃はありません。あくまでもしなやかな乗り心地だと思います。（このコースでは乗車していないので、あくまでも推測です）。
次はコース中央に設けられた小山の斜面を縦走する場面です。
この角度から見ると、左目（画面だと右）がちょっとウインクしているみたいに見えますね。
ここから小山を登って下ります。
この角度は一番テールエンドが地面に近づいた状態です。
斜面の角度は３０度だそうです。
この斜面、自分がいつも履いているウォーキングシューズで登ろうとトライしましたが、滑って登れませんでした。斜度３０度の土の斜面は伊達ではないです。ディフェンダーも時折車輪を空転させながら登っていきました。タイヤの後方に土煙が出ているのはそのためです。
それでも難なく登り切ってしまうところが、ランドローバーの凄いところです。因みに小山の頂点の高さはおおよそ 2.6ｍ で、一般的な一戸建て住宅の２階床部の高さに匹敵します。
進路が乱れることもなく、難なく頂上に到達しました。
ここからはダウンヒルです。恐らくヒル・ディセント・コントロールを使用しているものと思われます。こちらも斜度３０度とのことです。
ヒル・ディセント・コントロールが作動して前輪にブレーキが掛かったところですが、前輪がスリップしていることが砂埃からわかります。
着地寸前でも滑っていますが、進路が乱されるようなことはありません。
４輪のコントロールが的確にされている証拠ですね。
走行後のタイヤです。がんばってグリップしていました。
今回は新型ディフェンダーでの走行シーンしか撮影できませんでしたが、同じコースを 4th Range Rover や Discovery-5, Range Rover Velar などが走行するそうですから、ランドローバー車の４駆の実力はやはり凄いと思います。
ランドローバーのHPはコチラです。
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